このサイトは何をしているか
carryroom は、暗号資産の無期限先物(perpetual futures)で取引所ごとに異なる資金調達率(ファンディングレート)を集めて突き合わせ、その差がどれくらい持続しているかを表示するデータ閲覧サイトです。
無期限先物には満期が無いため、価格を現物に寄せる仕組みとして、買い方と売り方の間で定期的に資金調達が受け渡されます。この受け渡しの率は取引所ごとに独立して決まるので、同じ銘柄でも取引所間で差が出ます。高い側を売り・低い側を買いで同時に持てば、価格変動をおおむね相殺したままその差を受け取れる、というのがこのサイトが扱っている構造です。
ただしその差は、往復の手数料・板のスプレッド・成行の滑りを差し引いて残らなければ意味がありません。当サイトが表示する数値は、実測したコストを引いた後の量を中心に組み立てています。
どのデータを使っているか
各取引所が公開しているAPIから、以下を継続的に取得しています。取得は公開情報のみで、口座やAPIキーは使いません。
- 資金調達率と確定した決済履歴 — 各取引所の決済サイクル(1時間・4時間・8時間など)に合わせて記録します。
- 建玉(オープンインタレスト)と出来高 — どれくらいの規模なら実際に入れるかの目安に使います。
- 板情報 — 最良気配とその厚み。往復コストの「滑り」を実測するために使います。
- 約定(分足) — 価格の値幅を測り、清算までの余裕を評価するのに使います。
取得の間隔はおおむね1分で、画面は数十秒ごとに更新されます。収集が遅れているときは画面上部にその旨を表示し、評価を保留します。
数値の考え方
- 実績年率 — 過去に実際に確定した資金調達の平均を年率化した値です。単利換算で、複利ではありません。
- 純期待値 — 受け取れる資金調達から、実測した往復コストと不確実性の引当を差し引いた値です。表面上の差が大きくても、ここがマイナスなら成立しません。
- 安定 — その期間中、同じ取引所が高い側であり続けた割合です。両取引所の率が同値だった期間は「どちらでもない」として扱います。
- 吐き出し — 積み上がった損益が途中でどれだけ戻ったかの比率です。小さいほど滑らかに積み上がっています。
- 耐久レバ — 直近の実測値幅から、清算されずに耐えられるレバレッジの上限を計算した値です。予測ではなく、観測された範囲の要約です。
このサイトがしないこと
- 取引所の口座に接続しません。APIキー・秘密鍵・残高を預かりません。
- 注文を出しません。当サイトから発注は一切できません。
- 投資助言をしません。表示は観測された数値とその説明であり、売買の推奨ではありません。
- 将来の値動きや収益を予測しません。表示される数値はすべて過去の観測に基づきます。
運営者情報
| 運営者 | 奥田 雄太 |
|---|---|
| 所在地 | 〒651-0084 兵庫県神戸市中央区磯辺通1丁目1番18号 カサベラ国際プラザビル707号室 |
| 連絡先 | support@carryroom.com |
当サイトは利用者への物品・役務の販売を行っていないため、特定商取引法に基づく表記の対象ではありません。上記は運営主体を明らかにするために掲載しています。