各画面に出ている言葉の意味と、数字の読み方をここにまとめています。画面のほうには、その場で数字を読み違えないために必要なこと(何件を除いたか、どの取引所に問題があるか、絞り込みが何をするか)だけを残しています。
この仕組み — 取引所ごとの資金調達の差
暗号資産(仮想通貨)の無期限先物(パーペチュアル、英語では perp)には満期がありません。そのかわり価格が現物から離れすぎないように、買っている人と売っている人の間で定期的にお金が受け渡されます。これが資金調達(ファンディング)です。
この受け渡しの率を資金調達率といいます。取引所ごとに別々に決まるので、同じ銘柄でも取引所によって差が出ます。
そこで、率の高い取引所で売り、低い取引所で買い、両方を同時に持ちます。価格が上がっても下がっても片方の損がもう片方の利益で打ち消されるので、手元には資金調達の差額だけが残ります。
この組み方を取引所間アービトラージ(裁定取引、サヤ取り)といいます。同じ銘柄を2つの取引所で反対向きに持つ両建てにし、価格の上下では損得が出ないようにしたうえで、資金調達率の差だけを取る方法です。
ただし売り買いには費用がかかります(取引所の手数料、買値と売値の開き、急いで注文したときに不利な値段で約定する分)。当サイトが載せるのは、この費用を引いてもまだ差が残るものだけです。差が大きく見えても費用で消えるものは載せないので、条件に合う組み合わせが1つも無い時間帯もあります。
言葉の意味
この一覧でいちばん出てくる言葉
- 資金調達(ファンディング) — 無期限先物を持っているあいだ、買っている人と売っている人のあいだで定期的に受け渡されるお金です。率は取引所ごとに別々に決まり、8時間ごと・4時間ごと・1時間ごとなど、間隔も取引所によって違います。率がプラスなら買っている人が払い、売っている人が受け取ります。このサイトが並べている「もうけ」は、ほとんどがこの受け渡しの差額です。画面によっては英語の略で FR(Funding Rate) と書いてあることがありますが、同じものです。取引所によっては 資金調達手数料 と表示されることもあります。FX の スワップポイント に似た仕組みですが、こちらは金利差ではなく先物の値段を現物に近づけるための受け渡しで、率は取引所ごとに決まります。無期限先物そのものを 無期限契約 と呼ぶ取引所もあります。
向きと倍率
- 売り持ち(ショート) — 先物を売っている側です。持っていないものを先に売る形なので 空売り とも呼びます。資金調達の率がプラスのとき、受け取るのはこちら側です。
- 買い持ち(ロング) — 先物を買っている側です。資金調達の率がプラスのとき、払うのはこちら側です。
- 建玉(ポジション) — いま持っている分のことです。このサイトが並べているのは、同じ銘柄を一方で売り持ち・もう一方で買い持ちにして、値動きを打ち消す組み合わせです。
- 倍率(レバレッジ) — 手持ちのお金の何倍の建玉を持つかです。倍率を上げるほど少ない値動きで強制決済(ロスカット)に達し、証拠金を追加できなければ追証の入金が間に合わずに終わります。画面の「かけられる倍率」は、各取引所の維持証拠金の条件(公表していない取引所には厳しめの値)を当てはめて出しています。
もうけの表し方
- 実績年率(年利に直した値) — これまでに実際に受け渡された分の平均を、1年分に直した数字です。単純に1年分へ引き伸ばしただけで、利息が利息を生む計算(複利)はしていません。
- 今の年率(瞬間年率換算) — 今この瞬間の率が1年続いたら、という仮の計算です。実績年率とは別の数字で、プラスとマイナスが逆になることもあります(実績=これまで、今の年率=いまの一瞬)。
- 元本比 — 費用や損益は年率ではなく、「いくら分の建玉に対して何%か」で出しています。
どれくらい丈夫か
- 安定(15日 / 30日 / 90日) — その期間中、同じ取引所がずっと高いほうだった割合です。1.00 なら一度も入れ替わっていません。3つとも高ければ丈夫、15日だけ高ければ最近そうなっただけ、90日が高いのに15日が低ければ今まさに崩れているところ、と読みます。
- 観測日数 — その組み合わせを両方の取引所で見られた日数です。安定は15日・30日・90日で測るので、観測日数がそれより短いと3つとも同じ数字になるだけで、丈夫さの目安になりません。
- 吐き出し — 積み上がった利益が、途中でどれだけ戻ったかです。0.02 ならほぼ一直線に増えた、0.50 なら積み上げた利益の半分を一度戻した、という意味です。
- ノイズ優位 — 受け取れる差額が、日々のブレより小さい状態です。もうけがブレに埋もれてしまうので載せません。
- 値動きの傾向 — 値動きの様子をレンジ・トレンド・荒い値動きに分けた印です。取引のおすすめ度ではありません。
どれくらいの規模で入れるか
- 建玉 — その市場に残っている未決済の量です。2つの取引所に同時に建てるので、薄いほうの取引所を見ます。「—」は取引所が公表していないという意味で、薄いという意味ではありません。
- 24h出来高 — 直近1日の売買量です。入るとき・抜けるときに相手がどれだけいるかの目安で、建玉が多くても出来高が少ない銘柄は約定に時間がかかります。こちらも薄いほうを見ます。
- 強制決済されない倍率の上限 — 直近の値動きの幅から、これ以上かけていたら強制決済されていたという倍率を出したものです。幅は直近30日で見て、負けているほうの取引所へお金を移すのに半日かかる前提で、どこか12時間のあいだに起きた最悪の逆行に耐えられるかを基準にしています。買い側は値下がりで、売り側は値上がりで決済されるので、上と下で数字が違います。過去にそうだったという記録であって、これを超える値動きは普通に起こります。
これらが出ている画面: 継続キャリー · 注目ペア · ペアの詳細画面(一覧の各行から進めます)。表の見出しにある ⓘ を押すと、その場でも同じ説明が開きます。
取引所の種類 — 分散型(DEX)と中央集権型(CEX)
暗号資産(仮想通貨)の取引所は、大きく 2 つに分かれます。どちらで取引するかによって、始めるまでの手続きと、資産を誰が預かるかが変わります。
分散型取引所(DEX)
ウォレットをつなぐだけで取引でき、資産は自分で持ったままです。
当サイトが比べているうち 26 か所がこれに当たります: Aevo、Antarctic、ApeX Omni、Aster、Decibel、Derive Perp、EdgeX-USDC、Extended、GMTrade、GMX V2、HL-HIP3、Hyperliquid、Lighter、NADO、Orderly (WooFi)、Pacifica、Paradex、Perpl、RISEx、Reya、StandX、SunX、TxFlow、Variational、Vest、dYdX。
中央集権型取引所(CEX)
口座開設と本人確認が必要で、資産は取引所が預かります。
当サイトが比べているうち 13 か所がこれに当たります: BTCC、Backpack、BingX、Bitget、Bybit、CoinEx、CoinW、Gate.io、KuCoin、MEXC、Ondo Perps、QFEX、SoDEX。
中間型(DEX と CEX の両方の性質)
口座開設が必要なのに資産は自分で持つなど、会場ごとに条件が違います。
当サイトが比べているうち 3 か所がこれに当たります: EVEDEX、GRVT、Hibachi。
この分け方は、決済がブロックチェーン上で行われるかどうかでは決めていません。入出金だけがブロックチェーンを通り、注文の付け合わせも資産の保管も会社が行っている取引所が実在するためです。見ているのは、ウォレットをつなぐだけで取引できるか、本人確認が必要か、資産を自分で持ったままかの 3 点です。取引所自身の名乗りやトップページの文言ではなく、各社の技術文書に書かれている内容で判断しています。
当サイトは 海外取引所 を含めて公開データを並べており、取引できる管轄かどうかで取引所を絞ってはいません。居住者かどうかによって口座を作れない取引所がありますので、ご自身でご確認ください。
分類は 2026年8月29日 時点のものです。取引所の仕組みは変わることがあるので、実際に使う前にご自身でご確認ください。当サイトは取引の仲介や口座開設の取次ぎを行っておらず、取引所への登録や送金は一切扱いません。
費用と手取り
往復の費用 — 建ててから閉じるまでにかかる合計です。取引所の手数料、買値と売値の開き、そして 1万ドル分を急いで注文したときに不利な値段で約定する分を足しています。2つの取引所の建て・閉じを全部含みます。1万ドルで見積もった額なので、金額が変わると費用も変わります。
手数料は、各取引所が公表している標準の成行(テイカー)手数料で見積もっています。手数料の割引区分がある方や、指値で置ける場面では、実際の費用はこれより小さくなります。「急いで注文したときに不利な値段で約定する分」は、一般に スリッページ と呼ばれるもので、売り買いの注文の並び(板、オーダーブック)の厚みから測っています。板が薄い銘柄ほどこの分が大きくなります。
どれだけの規模なら実際に入れるか(流動性) — 建玉と24h出来高は、その目安です。率が高くても流動性が低い銘柄では、思った値段で入れない・抜けられないことがあります。
手取り(保有中) — 受け取れる差額から、建てるときの費用と、見込み違いに備えた取り置きを引いた額です。閉じるときの費用はまだ引いていません(実際に閉じるときに払います)。つまり、建てるときの費用を取り返した後は、持ち続けるほど利益が積み上がる状態です。閉じたときに実際に残る額は、ここからさらに閉じる費用を引いたものになります。
借入金利 — 無期限先物ではなく現物の信用取引(現物マージン)で組む側にだけ、資金調達のかわりに出てくる費用です。この側では資金調達の受け払いが無く、持っているあいだ1時間ごとに借入金利が引かれます。画面の年率と手取りは、この金利を引いた後の数字です。
費用の回収日数(継続キャリーでは「コスト回収」) — 往復の費用を毎日の受け取りで取り返すのに何日かかるかです。受け取りが直近15日の平均まで落ち着く前提で計算するので、いま多くもらえている時期は長めに出ます。取り返せないときは「取り返せません」と出します。
同じ組み合わせでも何日持つかで手取りは変わります(受け取りは日々積み上がるのに、費用はほぼ決まった額だからです)。マイナスからプラスに変わる日数が、最低これだけは持つ必要があるという目安になります。
資金調達率が高い=良い取引、ではありません。率が高く見えても、費用と取り置きを引いて残らなければ載せません。
「注目ペア」に載せる3つの条件
トップの一覧は、次の3つを同時に満たす組み合わせだけを載せます。満たさなかった候補が何件あったかは、その画面に出しています。
- 手取りがプラス — 2日持つとして、建てる費用を引いた後もプラスであること。満たさない候補を「コスト割れ」と呼んでいます。
- 向きがはっきりしている — 今の向きと、直近1週間の向きが同じであること。食い違う候補が「向き不一致」です。
- もうけがブレに埋もれていない — 受け取れる差額が日々のブレより大きいこと。満たさない候補が「ノイズ優位」です。
3つを満たさなかった組み合わせも、継続キャリー とペアの詳細画面では見られます(黙って消してはいません)。
内訳が出ている画面: 注目ペア · ペアの詳細画面(一覧の各行から進めます)
継続キャリーの見方(手取りのランキング)
資金調達の差が長く同じ向きで続いている組み合わせを、数日から数週間持ち続ける前提で並べた一覧です。1回分の売り買いの費用を持ち続けて取り返すので、年率と回収日数で見ます — 今この瞬間の差だけを見る使い方とは別物です。
両方の取引所で15日以上見られていない組み合わせは、本編には出しません。上に書いたとおり、それより短いと安定が丈夫さの目安にならないためです。悪いのではなく、まだ判断する材料が無いだけなので、日数が伸びれば一覧に入ります。
一部の取引所は、買う側と売る側で率が別々に決まります。その場合この一覧に載せているのは、組み合わせとしての合計が受け取りになる向きだけです(片方の取引所では払いになっていることがあります)。
この一覧: 継続キャリー。除いた件数・取引所ごとの理由・絞り込みの効き方は、その画面に出しています。
利回りヘッジの見方
現物を買って利息を受け取り、同じ銘柄の先物を売って値動きを打ち消す組み合わせです。30日を単位にして比べています。
利息を受け取る側は、国内の業者では 貸暗号資産(レンディング、貸出)、ブロックチェーン上の仕組みでは ステーキング や イールドファーミング と呼ばれます。当サイトはこれらを利率で横並びにして、先物を売る側と組み合わせています。
- 30日でもらえる(買う商品のほう) — その商品の利率を30日分に直した割合(元本比)です。
- 30日でもらえる(売る先物のほう) — 今の資金調達がこのまま30日続いた場合の割合(元本比)です。
- 手取り年率(再投資込み) — 30日ぶんの取り分から売り買いの費用を引いた額を、現物の元本と先物の証拠金の合計で割り、同じ条件で30日ごとに繰り返せたと仮定した試算です。記録が十分ある組み合わせでは、上の2つのかわりに直近24時間でいちばん低かった利率と、実際に受け渡された資金調達の平均を使います。そうなるという予測ではありません。
「推奨」を付ける条件
受け取りの見込みが良さそうに見えるだけでは付けません。次を全部満たしたときだけです。
- 実際に受け渡された記録が15日分以上あり、その間ほとんど途切れていないこと。
- 記録が最近まで続いていること(丸1日以上の空白がないこと)。
- 受け取りになった回数が7割以上 — 払うほうに転じることが少ないこと。
- 売り買いの費用を引いてもプラスが残ること。
- 買うときと売るときの費用が、どちらも実際に測れていること。
今の率や利率がたまたま高いだけの組み合わせ、記録がまだ足りない組み合わせには付けません。
かけられる倍率 は、過去の値動きで耐えられた上限の8割を目安にした数字です。強制決済されないことや、この利回りが出ることを保証するものではありません。
「規模の裏づけ」に出ている金額は、その商品にいま預けられている額や空き枠の目安であって、そこまで必ず入れられるという保証ではありません。
この一覧: 利回りヘッジ。どこから利率を取ったか・ここに入っていない費用とリスク・行ごとの遅れは、その画面に出しています。
よくある質問
この方法は、実際いくらまで入れられますか?
入れられる額は、2つの取引所のうち少ないほうの未決済の残高(建玉)で決まります。片方に十分あっても、もう片方が薄ければそこまでしか建てられません。当サイトは下限($5.0M)に届かない組み合わせを一覧から外し、詳細ページでは「実際には入れません」と建玉の金額とともに出しています。
画面に出ている資金調達率のとおりに受け取れますか?
受け取れるとは限りません。画面の率は今この瞬間の値で、次の受け渡しまでに変わります。当サイトが順位付けに使っているのは実際に受け渡された記録のほうで、瞬間の率とは別の数字です。両方を並べて出しているのはそのためです。
売る側でも買う側でも払うことがありますか?
あります。2つの取引所の資金調達率がどちらも同じ向きのときは、片方で受け取り、もう片方で払う、とは限りません。両方で払う組み合わせも実在します。各行の「あなたが受け取る/払う」の印はその脚で実際にどちらになるかを出しているので、そこで確かめてください。
表示されている手取りに、売り買いの費用は入っていますか?
入っています。当サイトの手取りは取引所の手数料・買値と売値の開き・1万ドル分を急いで約定させたときに値段がずれる分を引いた後の数字です。ただし引いているのは1万ドルを前提にした見積もりなので、金額が変われば費用も変わります。取引所のあいだで資金を動かす送金の費用、出金の費用、税金は入っていません。
受け渡しの間隔が違う取引所どうしで、率をそのまま見比べていいですか?
そのまま見比べられません。間隔は取引所によって違い、8時間ごとが多いものの1時間ごとの取引所もあれば、同じ取引所の中でも銘柄によって違うことがあります。1時間ごとの0.01%と8時間ごとの0.01%は、受け取る量が8倍違います。当サイトが並べている実績年率は実際に受け渡された分を1年分に直した数字なので、この違いはならしてあります。各行の「受け渡しの間隔」に、その組み合わせの実際の間隔を出しています。
これは、取引所どうしの金利差を取る取引ですか?
取引所どうしの金利差を取る取引に近い形ですが、受け取っているのは金利ではありません。資金調達率は取引所が付ける金利ではなく、その銘柄を買っている人と売っている人のあいだで直接受け渡されるお金です。当サイトが並べているのは、その率が取引所ごとに違うことから生まれる差です。取引所からお金や現物を借りるときに払う借入金利は、これとは別にかかる費用で、現物の信用取引で組む行にだけ出しています。
現物を買って先物を売る形(デルタニュートラル)と、先物どうしを組む形は何が違いますか?
デルタニュートラル(現物を買って先物を売る形)と、2つの取引所で先物どうしを組む形で違うのは、値動きを打ち消す相手が現物か、もう一つの取引所の先物かです。現物と組む形では、現物側の利回りと先物側の資金調達率を足したものが受け取りになり、利回りヘッジに出しています。先物どうしの形では、受け取りは資金調達率の取引所ごとの差だけで、注目ペアと継続キャリーに出しています。
口座を連携する必要はありますか?
ありません。当サイトは公開データのみを扱い、口座にも API キーにも接続しません。
表示されている数値で必ず利益が出ますか?
出るとは限りません。表示は過去に観測された値の要約であり、将来の結果を保証しません。免責事項 をご確認ください。
資金調達は何時に受け渡されますか?
受け渡しの時刻は取引所ごとに違い、当サイトでは一覧にしていません。間隔(8時間ごと・4時間ごと・1時間ごとなど)は、各ペアの詳細画面の「受け渡しの間隔」に出しています。当サイトの集計に使っているのは実際に受け渡された記録で、これから受け渡される予定の率ではありません。正確な時刻は、各取引所の案内をご確認ください。
売る側なのに払いになることがあるのはなぜですか?
売る側でも払いになることはあります(逆ざやと呼ばれる状態です)。資金調達の率がマイナスのとき、受け取るのは買っている側で、売っている側が払います。2つの取引所を組む形では、片方で払ってももう片方の受け取りのほうが大きければ差額は残ります。画面の手取りは、その差引き後の額です。
初心者ですが、いくらから始められますか?
いくらから始められるかは、当サイトでは分かりません(最低必要額は出していません)。各取引所の最低注文数量と最低入金額をご自身でご確認ください。ひとつ言えるのは、画面の費用が1万ドル分の注文を前提にした見積もりだということです。少額であるほど手数料の割合は不利になるので、元手が小さいときは画面の手取りより悪くなります。
日本から使えますか。海外取引所ですか?
当サイトが比べている取引所には海外取引所が多く含まれます。日本の金融庁に登録された国内取引所とは限りません。当サイトは取引できる管轄かどうかで取引所を絞っておらず、公開データをそのまま並べています。居住地によっては口座を作れない・利用できない取引所がありますので、ご自身でご確認ください。当サイトは口座開設の取次ぎをしません。
税金はどうなりますか。確定申告は必要ですか?
税金は画面の数字に一切入っていません(表示はすべて税引き前です)。所得の区分(雑所得かどうか)や損益通算の可否、確定申告が要るかどうかは、国と個人の状況によって変わります。当サイトでは判断できませんので、国税庁の案内をご覧になるか、税理士にご確認ください。
元本保証はありますか。デメリットは何ですか?
元本保証はありません。元本割れも起こり得ます。この形は「ほったらかしで利回りが取れる」と紹介されることがありますが、実際には2つの取引所に同時に持ち続ける必要があり、片方が強制決済(ロスカット)されると、打ち消し合っていない片側だけが残ります。主なデメリットは、両方の取引所に資金を置く必要があること、受け取れる差額が費用より小さければ赤字になること、そして率がいつ変わるか分からないことです。読むときの注意もあわせてご覧ください。
数値の意味が分かりません。
このページの上の各節に、画面に出ている言葉の意味と数字の読み方をまとめています。表の見出しにある ⓘ を押すと、その場でも同じ説明が開きます。
読むときの注意(デメリットと注意点)
- 数字はすべてこれまでの記録です。将来の収益や値動きを予測するものではありません。
- この形では、片側だけを損切りすると値動きの打ち消しが壊れます。普通の取引と違い、損が出ている側を切ると、残った側が値動きをそのまま受ける裸の持ち高になります。閉じるときは両側を同時に閉じるのが前提です。
- 2つの取引所に同時に持つ形なので、片方が強制決済されると、打ち消し合っていない片側だけが残ります。お金は取引所ごとに分かれているため、片方の利益でもう片方の不足をその場で埋めることはできません。
- 担保に使う ステーブルコイン(ドルなどに連動させる通貨) が2つの取引所で違う場合、その通貨どうしの値のずれ(デペッグ)が別のリスクとして乗ります(取引所が自前で発行している通貨なら、その発行元のリスクも含みます)。画面の手取りには、このリスクを入れていません。
- 現物を担保にして借りる組み方(表で「現物」と付いている側)では、借入金利は変わり、借りられる量にも限りがあります。画面の年率と手取りは、いま出ている金利を引いた後の数字です。
- 費用や値動きの幅の見積もりは、これまでの記録から出しています。将来いくらで約定するかを保証するものではありません。
- 当サイトは取引所の口座やAPIキーにつながっておらず、注文を出す機能もありません。